新人保育士として働く人が注意するべきこと:その心構えは?

保育士としてのお仕事はどうでしょうか?新人として覚えなければならないこと、毎日の業務の忙しさなど日々いっぱいいっぱいになっている方もいるでしょう。

保育士として仕事をしていくために必要なこと、心構えやこんな風に対処していけるといいな、という内容のお話をしていきたいと思います。

新人保育士がまず注意するべきこと

保育士養成学校を卒業して保育士として働き始め、ドキドキの毎日を送っている方も多いでしょう。学校を卒業したばかりで初々しい姿が、先輩保育士からすると微笑ましくもあり、ハラハラする面もあり..とこれからの成長が楽しみですよね。

新人ですから、右も左も分からない状態のため、注意しなければならないことがたくさんあります。

まずは最近まで学生だった新人保育士は、学生気分が抜けていない人がいます。最近まで学生であっても、子ども達からすれば1人の保育士に変わりありません。社会人としての自覚を持って早めの行動を心がけながら社会人としてのルールを守っていきましょう。

叱れない保育士

最近では、保護者が子どもを叱れないためか、公共の場でもやりたい放題のお子さんが見られます。環境や立場は異なりますが、新人の保育士にも同じような状況になることが十分にあり得ます。

子どもとのより良い関係を築こうと努力してはいても、嫌われたくない気持ちや関係を悪化させないことに気を取られ、叱れない保育士となってしまう場合があります。もちろん子どもと仲良くなることは大切ですが、この先生なら何をしても怒られないと子どもから思われてしまい、保育が成り立たなくなってしまいます。

ダメなことはダメ、良いことは良いと善悪をはっきり伝えることが必要です。

手伝うばかりでは子どもは成長しない

保育園での仕事はたくさんあります。業務に追われていることも多く、時間が足りず焦ることもあるでしょう。

着替えや食事、排泄など大人が簡単にできることであっても、子どもにとっては大変だったりスムーズに出来ないことがあります。そこでやってしまいがちなのは、時間をかければ子ども1人でもできることを保育士が手助けしてしまうことです。手を貸すことは簡単なことですし、すぐに終わらせることもできます。

しかし、手助けばかりしてしまうことは、子どもの為になりません。子ども達も一生懸命やっていることは、急かしたい気持ちを抑えて見守ってあげましょう。中にはどうしても出来ないこともありますので、その子の状況を判断して声をかけた上で手を貸してあげましょう。

周りを見渡すことも大切な仕事

子どもが好きだからという理由で保育士になる人は多いですよね。

新人の頃は仕事と遊びの線引きが難しいためか、保育士自身が子どもとの遊びに夢中になってしまうことがあります。子ども達は遊んでくれることは嬉しいですから大喜びですし、子どもと楽しい事を共有できることはとても大切です。

しかし、保育士は仕事として子ども達を保育園で預かり、保育する立場です。一緒に遊びながらも、周りの子ども達の様子を見ていくことが必要です。子どもはあっと驚くような事をするため、予想できない行動をします。そのため、ケンカや怪我はないかなど、何かあればすぐに気付き、駆けつけられるようにしておくことが必要です。

1つのことだけを見ているのではなく、同時に全体に気を配ると共に職員みんなで情報を共有するために、コミニュケーションをとることを意識しましょう。

保育士の虐待もあり得る

近年保護者からの虐待のニュースがよく見られます。中にはとても深刻な事件もあり、辛いニュースが多いですよね。保護者からの虐待だけではなく、保育士からの虐待もあるのが事実です。

子どもが好きであっても、保育士だって人間ですから中には苦手な子もいるでしょう。その苦手な子どもに対して給食やおやつを与えなかったり、話を無視したり..暴力行為なんて絶対にいけないことですよね。

しかし、数は多くはないものの、実際にあり得ることなんです。保護者から預かった子どもを保育し、成長を促していくことが保育士の役目です。

もし、そんな場面に出くわしてしまったら、見て見ぬふりをせずに上司に報告をしましょう。大きな怪我や事件とならなくても、虐待はあってはならないことです。1人の保育士として責任と勇気を持って行動しましょう。

保護者との付き合い方

新人保育士の場合、独身だったりまだ自分の子どもを育てていなかったりしますよね。実際の子育て経験はなくても、保護者からすれば立派な1人の保育士です。保護者の気持ちに寄り添って話を聞くことは、保護者も嫌な気持ちにはなりません。話しをきちんと聞き、的確な返事を返せるように情報を集めたり、先輩保育士にもアドバイスをもらうことで、知識を増やしていきましょう。

保護者にとって、新人だったり若いということは通用しません。1人の保育士として自覚を持って仕事に取り組みましょう。一生懸命な姿を見ることで、保護者からの信頼も得られるようになっていくはずです。保護者と打ち解けて話しができることは良いですが、友達のような感覚でではなく、保育士と保護者という位置関係を忘れずに、適度な距離感を持って対応できるように心掛けましょう。

中にはクセのある保護者もいますが、先輩にアドバイスをもらいながら、適度な距離感を身につけましょう。

まとめ

新らしく働き始める職場は、保育士でなくても緊張してドキドキの毎日ですよね。社会人としてのルールや職場でのルールをしっかり身につけ守りましょう。意識を持って取り組むことで、職場や子ども達、保護者からの信頼されるような保育士へと成長できるでしょう。

時には悩むことや壁にぶち当たることもあるかもしれません。そんな時は先輩に相談してアドバイスをもらったり、休みの日にストレス発散をして気持ちを切り替えていきましょう。徐々に自信もつき、結果も伴ってきます。前向きな姿勢で仕事に取り組み、子ども達の成長を見守りましょう!