室内散歩で列に並ぶ練習を!雨の日にできる1歳児の遊び

今回は1歳児クラスの担任になった時、外が雨ばかりで遊べなくなってしまった時にどうやって子ども達と楽しい時間を作るのか、雨の日のオススメ室内遊びを紹介していきます。

外遊びが出来ない事は子どもにとって大きなストレスになります。ですから、上手に子ども達のストレスを楽しみに変える事が求められます。

また、保育士の配置も改めて見直し、トラブルを未然に防ぐ事も頭に入れておきましょう。雨を嫌いになるか、楽しい時間になるかは保育士次第でもあるのです。

園内散歩(並ぶ練習を兼ねて)

1歳になると歩行も安定し、2歳になれば園外保育遊びが始まります。

2歳児になってから並ぶ練習をしても、なかなか上手く行かずに保育士も子ども達も苦労する事になります。ですから、雨の日を利用して、並ぶ練習がてら園内を散歩する事をオススメします。

自分のお部屋以外を散歩する機会など、考えてみれば子どもにはありませんから、大人が見慣れた景色も子どもにとっては目新しい物ばかりです。

何となく一列、二列になる練習をしながらぶらぶらと園内を散歩してみてください。

絵本読み

1歳児に向いている雨をモチーフにした絵本は、「ぴっちゃんぽっちゃん」「でんでんむし」がオススメです。

1歳児は文字がまだ頭に入らず、音として捉える方が大きいので、文字が少なく面白い音を出す本が人気です。

また、かたつむりを見た事がなくて初めて見て怯える子もいますから、先にかたつむりがどんなものかを知る為にも読んでおくと良い一冊となっています。

そして、絵本を読んだ後に、実際絵本に登場した葉っぱやかたつむりを取って来て見せると更に盛り上がります。

バランスボール遊び

0歳児は普通の風船でしたが、1歳になったらちょっと大きめのバランスボールで十分に遊ぶ事が出来ます。

円を作ってバランスボールを押してお友達へパスをする動作だけでも子ども達にとっては非常に楽しいキャッチボールになります。

バランスボールは大きすぎると怖さを与える可能性がありますから、なるべく小さ目の物を選んでおきましょう。

1歳児になると風船を知っている子が増えて、割れる事に恐怖心を覚えている子が増えますし、保育士の配置人数も0歳児より減ってしまう為風船を破裂させる危険があります。

そのため、割れないバランスボールがおすすめです。

ペープサート

1歳児になるとペープサートも楽しめるようになります。紙芝居よりも常に動くペープサートの方が子ども達も喜ぶでしょう。

また、ペープサートの作品も、内容に凝ったものでなくて大丈夫です。ペープサートの楽しさを知ってもらう為にも、子ども達の好きなミッフィーやしろくまちゃんなどの人気のあるキャラクターにすると喜ばれますし、子ども達も見入ってくれます。

なるべく短く(1歳であれば5分~8分程度)終わる物を選ぶ事で子ども達の集中力が切れる事を防げます。

クッキング(わらび餠など)

1歳児は少しだけ出来る事が増えていますから、クッキーを捏ねるだけの0歳からクッキングの内容もステップアップさせる必要があります。

わらび餅の型抜きはクッキーの型抜きよりも力が要らず、感触も面白い為子ども達に大人気です。水、砂糖、片栗粉、きな粉で出来るので費用も安く済み、お腹いっぱい食べる事が出来ます。

作り方も簡単で、人数分の材料を鍋に入れて、片栗粉と砂糖が溶けたら中火にかけて更に煮込みます。

よく火を通す為に透明になっても暫くかき混ぜた後、荒熱が冷めたら容器に入れて冷蔵庫でしっかりと冷やし固めます。これだけなので、煩雑な事は何もありません。

粘土遊び

子どもに人気なのが粘土遊びです。粘土は現在色んな場所で販売されていますし、お金をかけたくなければ手作り出来る「小麦粉粘土」がオススメです。

小麦粉粘土を使えば色を変える事だって出来るので、子ども達も夢中になる事間違いなしです。

子ども一人当たり300~500g程度の小麦粉を用意し、そこに塩とサラダ油を少量入れて捏ねます。その際に様子を見ながらまとまるように水を少量ずつ加えていってください。

そして最後に食用色素を入れます。(あらかじめ水に加えて混ぜても構いません)

まとめ

1歳児は0歳児よりも格段に出来る事が増えています。そのため、その分雨の日に遊ぶ事のレベルを上げなければ子ども達も楽しめません。

雨の日に室内で遊ぶ方法を多く紹介しましたが、折角歩行が安定したのですから短い時間でも雨の日しか出来ない雨の日散歩をする事をオススメします。

また、言葉が通じないフラストレーションも相俟って他人とトラブルになりやすい年齢でもあります。

子どもの興味を上手に引いて、楽しいと思える時間を作ってあげられるように保育士は意識しましょう。