保育士が持つべき保育観とは?:就職活動の前にしっかり確認!

保育観とは「子どもたちを保育するうえで、どのように関わり、対応し、教育していくことが良いのか」と保育士が考える価値観のことです。

難しく聞こえますが、簡単にいうと「あなたはどんな保育をしたいですか?」と聞かれたときに、答える答えこそが自分の持っている保育観の根本に値します。就職活動の際によく聞かれますね。

ここで保育士として、どんな保育観が必要・大切なのか説明していきたいと思います。

子どもを一番に考え行動できる

当たり前ですが、子どもの命を預かっている仕事です。何よりも子どものことを優先し考えて動かなければなりません。例えば、子どもが木登りをして降りれなくなって泣いています。

助けを求めているのに、「あっちで呼ばれているから行くね」といなくなってしまう保育士に預けたいと思いますか?

子どもたちと鬼ごっこをする約束をしていたのに、「今日は疲れるからまたね」と理不尽に断る保育士に大切なわが子を任せられますか?

簡単な例で説明するとこういったことです。何よりも子どもたちのために汗水流せる人こそ、保育士として理にかなっているのではないでしょうか。ただ、遊んだり子どもたちとわいわい過ごすだけではありません。きちんと子どもの立場になって考えられることが大切です。

保育士・保護者・子どもと十分なコミュニケーションをとることができる

保育とは、チームワークです。自分だけで判断したり行動するだけでなく、保育士同士や保護者とも連携をとらなければならない場面がたくさんあります。自分の考えを押し付けたり肯定ばかりするのではなく、相手の意見を受け入れ、取り入れていく姿勢が大切です。

時には、きちんと意見し話し合うことも必要ですが、子どもたちが十人十色であるように、保育士・保護者も様々です。

だからこそ子どもたちそれぞれの居心地の良い場所が作れるのです。コミュニケーションを密にとり、関わりあえるからこそ、より良い保育ができますから、このことを面倒だと思わず、実行できるかが重要です。

子どもが笑顔で安心しながら生活できる

何よりも大切なことです。子どもたちが安心して楽しく過ごせない場所は居心地が良いとは言えませんし、居心地の良い場所を提供しようとしない保育士は保育士にふさわしくありません。

子どもたちはとてもデリケートです。ちょっとしたことで傷つき、悲しみ、心に深い傷を抱えることもあります。こういった感情を経験することも発達していくうえで必要ですが、その時に「安心できる場所」を作っておいてあげることが大切です。

親子だとどうでしょう。母親に怒られてどんなに泣いても、最後に抱きしめてもらえれば子どもは安心し、愛情を感じることができます。保育士は園の中で、母親のような役割です。子どもたち一人ひとりを受け止める気持ちがなければなりません。

信頼関係をきちんと築いていければ、子どもたちの安心できる場所が出来上がります。こうした心の通わせ方にも重点をおき、保育することは大切ですし、こんな場所作りを目指してほしいです。

まとめ

保育士により、持っている保育観は様々です。今回ご紹介したものは根本中の根本であり、もっと具体的な保育観は多種多様です。保育観は保育していくうえでポイントになります。

そのため、就職する際は自分の保育観と似たような園を選ぶことをおすすめします。自分が保育士として働いている限り、常に保育観を念頭に置き、精進し、毎年関わる子どもたちを見て、少しずつ変わっていくこともおかしなことではありませんから、保育観をぶらさずしっかり抑えることが大切です。ま

た、保育士同士の保育観の不一致もよくあることで、トラブルの原因となります。自分の保育観だけを重視するのではなく、よく話し合いどうしてそう思うのかを述べた上で、お互いを尊重しあい歩み寄る努力が大切です。