保育園でインフルエンザが流行った時の対処法・予防対策は?

集団生活が始まると心配なのが病気です。特に、感染すると症状が重くなるインフルエンザは予防、対策をしたいところです。流行のピーク時には万全の予防をしてウィルスをシャットアウトしたいですよね。

保育園ではどんな対処法、予防対策をするべきなのでしょうか?

予防接種

インフルエンザワクチン接種の効果は、年齢により異なります。家族がワクチン接種を受けることで、家庭内での感染を減らすことが可能と考えられます。
また、予防接種を受けてもかかってしまう事もありますが、予防接種をしていれば軽く済む場合があります。

免疫力の少ない子どもの合併症は深刻です。予防接種を受けるか受けないかは家庭の自由ですが、接種することで防げる可能性があるので、安心の為に、価格・副作用を理解した上で予防接種を勧めていきたいです。

正しい手洗い、うがい

集団生活での予防法で基本なのは、手洗いとうがいをすることです。

外から帰った時、食事の前、トイレの後などに手洗いを正しくすることが大切です。「ちゃんと洗った」つもりでも、洗い残しがあるものです。毎日の積み重ねが大切なので、保育園では正しい手洗いの仕方を指導しているところが多くあります。

また、マスクだけではウイルスの侵入を防ぐことが出来ませんが、喉を寒さから守り、保湿するためにマスクの使用が勧められます。手洗いうがいを励行し、後にアルコール消毒をするとより効果的になります。

体調管理

免疫力が低下していると、インフルエンザにかかりやすく、またかかったときに重症化する危険性があります。日頃から、食事の内容や、睡眠、適度な運動などで免疫を高めていく事が必要です。

夜の22:00から午前2:00はゴールデンタイムと言われ、睡眠のゴールデンタイムに分泌される成長ホルモンは、私たちの体のメンテナンスにとって非常に重要な物質です。成長ホルモンの働きには、骨や筋肉の修復や合成、脂肪の燃焼、免疫力の増強、お肌の修復作業の4つがあります。

なので、保育園では早寝早起きをするように、手紙を出して呼びかける必要があります。また、栄養満点の給食を残さずに食べる事にも気にかけ、食育に力を入れていくことも効果的です。

適切な温度調節

インフルエンザの予防で「部屋の湿度は適切に」という言葉を聞いたことのある方も多いと思います。ウイルスは比較的乾燥に強いからです。また、乾燥状態が続くと、のどや気管支は防御機能が低下する為に、インフルエンザウイルスによる感染が起こりやすくなります。なので、乾燥しやすくなる冬季にウイルスによる感染を防ぐ方法の一つとして、室内では加湿器を上手に利用し、適正な湿度を保つことが大切です。

湿度は低すぎても高すぎても良くないと言われ、50%~60%の湿度が、ウイルスの活性化を抑制する「適度な湿度」になります。保育園では50%~60%の適切な湿度を保つことが大切です。

流行った時の対処法

簡単そうで、じつは難しい予防方法ではありますが、流行時期にはできるだけ人ごみを避けるのも有効です。しかし、集団生活をしている子ども達なので、人ごみは避けられません。

保育園によってはウイルスを園の中に持ち込まないように、入り口で1人1人にアルコール消毒をして、予防している園もありますが、こうした対策もすぐに実践できます。また、インフルエンザが出たクラスでは、おもちゃなどをアルコール消毒をして感染の拡大を予防することができますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。集団生活を送る保育園だからこそ、予防・対策はしっかりしたいところです。保育者一人一人がインフルエンザについて理解するとと共に、出来る限りの予防をしていくことが感染を防ぐ可能性を高めていきます。

また、感染した子どもにはしっかり休ませるように呼びかけ、感染の拡大を抑えたいですね。大切な子ども達が辛い思いをしないよう、出来る限りの予防、対策をしましょう。