保育士の1年目がぶつかる壁・悩んだ時の対処法

保育士の人数が足りていないと言われていますが、その背景には「仕事の多さ」「保護者との付き合い方が難しい」など様々な原因があります。
新人保育士の受け入れが限られているため、悩みを共有できる同僚も少ないことが多く、不安や悩みは日々積み重なってしまいます。
そこで、一年目の保育士は、どんな壁にぶつかるのか、その壁にどのように向き合っていけばいいのか、対処法をお伝えします。

私は何をしたらいいの?

保育の現場は学校とは違い、教科書通りにやれば大丈夫というわけにはいきません。なので、多くの新人保育士は、「どうしたらいいの」「何をしたらいいの」といった悩みにぶつかってしまいます。

何をしたらいいのか分からないときは、まず1日の保育の流れを頭に入れ、次の日からはそれに基づいた先輩保育士と子どもの行動を観察していきましょう。これを続けていけば、次に何をしたら良いのかが見えてきます。

初日から何もかも完璧にできる人はいません。それよりも、悩みすぎて何も行動出来なくなってしまうという悪循環がよくないのです。今日よりも明日、一つでもできる事が増えれば、必ず多くの事が身につきます。できることをやることから始めましょう。

子どもとの関わり方

子どもの性格は十人十色です。誰とでも関われる子、恥ずかしがり屋の子など、様々ですね。関わりやすい子と難しい子がいるのは、保育士ならば誰もが初めに経験することです。

子どももいろいろなことを日々感じ、考えています。大人の目線で関わろうとしても、子どもは振り向いてくれません。子どもの目線、気持ちになることが大切になります。また、大人の不安が、敏感な子ども達に伝わってしまうこともあるので気をつけましょう。

悩んでいても、日々関わっていくことで心が繋がります。その日が来ることを信じて辛抱強く関わっていきましょう。

保護者との関わり方

保護者であれば子供の変化に敏感になり、先生や園に問い合わせてをされることが多いです。クレームを受けることもあります。保護者とのトラブルは避けたいですよね。新人保育士は信頼関係が築けていない事もあり、先輩保育士と保護者が仲良くしていると、劣等感や不安を感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

信頼関係はすぐに築けるものではないし、逆に壊れやすいものでもあります。焦らず、ゆっくりと築き上げていくことが大切です。

まず、送り迎えのときに、一言でもいいので、挨拶以外に会話をしてコミュニケーションを図っていきましょう。また、偏りが無いように保護者全員と接っして、信頼関係を築いていくことも大切になります。

職場の人間関係

保育士の大半は女性です。人間関係のトラブルはどこの園にも必ずあります。男性とは違う、女性ならではのイジメや人間関係が理由で辞めたいと思うようになってしまいます。

「できれば良い環境で働きたい」と誰もが思いますよね。

職場の人間関係の中で誰が中心にいるのか、またその関係はどんな構図なのかを把握して動くと、トラブルに巻き込まれなくても済んでいきます。新人保育士にとっては、最初が肝心ともいえますよね。

もし何かを言われたり、された時には、受け流すくらいの気持ちでいましょう。中には本当にひどいことをする人がいます。そういうときには転職も一つの選択肢です。

長時間労働

「保育士を辞めたい」と思う理由の一つに長時間労働があります。?保育士は、共働きしている保護者の代わりとなって保育する役割があります。しかし、保護者の出勤時間や退社時間によっては、労働時間も長時間になってしまうことがあります。

労働時間が決まっていますが、新人保育士にとっては、早番の日も先輩が帰らないと帰りにくいという事もあります。
職場に信頼の出来る先輩保育士と仲良くなっておきましょう。そうする事によって早く帰宅しやすい雰囲気を作ってくれたり、フォローをしてくくれます。

まとめ

どうでしたか。保育士は、初出勤の日からすぐにプロとして現場に立ちます。
なので、最初はできなくて当たり前です。人との関わりを仕事としている保育士なので悩みや壁は出てきますが、一つ一つ解決していきましょう。悩みや不安を分かち合える同僚も出来るといいですね。試行錯誤しながら保育士として成長し、夢だった保育士を大好きな仕事にしていきましょう。