保護者が抱える保育園や保育士に対する不満

保護者にとって、仕事をしている間預かってくれる保育園はとてもありがたい存在です。

しかし、そんな保育園や保育士に対して何かしらの不満ももっているものです。

モンスターペアレントという言葉をよく聞きますが、保護者の不満を考えたらクレームも仕方がないのかもしれません。

保護者は、どんな時にどんな不満を持つのでしょうか。また、どうすれば保護者が持つ不満を減らすことができるのでしょうか?

保護者はどんなときに園や保育士に対して不満を持つ?

まずは、保育士の子どもに対する対応を見た時です。子どもが泣いて帰ってきた場合など、大切な子どもが傷つくような対応を受けた時、保護者は不満を持ちます。

最近は保護者同士のトラブルを防ぐためにも、怪我をさせた子どもの情報を、怪我をした子どもの保護者に伝えない方針をとる園も増えてきていますが、きちんと説明がないと怪我をした子ども側の保護者は不満を持つことになるのです。

次に、保育士の保護者への対応です。否定されるような言い方をされるなど、適切ではない対応を受けた時不満を持ちます。

さらに、園の慣例も不満を持つ要因となります。例えば、キャラクターの物は一切禁止というルールをいきなり突きつけられて不満を持つかもしれません。

その慣例自体に不満を持つ場合もありますし、その理由や背景の説明がないことも不満につながります。

保護者が保育士に持つ不満

具体的に保護者は保育士にどんな不満を持つのでしょうか?

保育士の子どもに対する対応で不満を持つものとして、他の子と比べる、冷たく扱う、きちんと見ていない、子どもが傷つくような言い方をするといったことがあります。

同じように接していても、子どもによって受け取り方は異なるので注意が必要です。

保育士の保護者に対する対応で不満を持つものとして、きちんと説明がない、挨拶や笑顔がない、言い訳が多い、親の立場を全く考えてくれない、といったことがあります。

なにか保護者からクレームがあった時、そのクレームに反対したり言い訳をしたりと、しっかりと向き合うことができないと、それが保護者にも伝わるのです。

このような誠意のない対応は、表面を取り繕っていても伝わってしまいます。

保護者の不満を減らすためにできること

保護者は保育園での生活を目にすることができないからこそ、子どもがどう過ごしているのか気になるところです。

そんな中、誠意のない対応を受けたり、子どもの様子が伝わらないと不満をもってしまいます。

まずは、丁寧に誠意をもって対応しましょう。保護者の中には、保育園に子どもを預けて働くことに負い目を感じている人もいるのです。

保護者の立場に立って接することで、保護者との信頼関係を築くことができます。人と人の関係ですので、良好な関係ができれば、それだけで保護者の不満は減らすことができますよ。

また、子どもへの対応について親が不満を持つものの中には、子どもを叱るなど教育上必要だと判断して保育士が行っているものもあります。

説明がなければ、ただ我が子が叱られているだけに見えて不満に感じますが、きちんと保護者に説明して理解を求めることで、不満を減らすことが可能です。

幼稚園の慣例やルールがわからず不満を持つ保護者もいますので、知っているはずと決めつけず、園についてもきちんと説明することが大切です。

まとめ

どうでしたか?保護者が不満を持つのは、保護者だけのせいではなく、保育士にもその原因の一端がありそうです。

保護者も、何か言うとモンスターペアレントとレッテルを貼られるのではないかとビクビクしているご時世。

保育士もそのような目で保護者を見るのではなく、丁寧に誠意をもって対応していくことが保護者の不満を減らすのには一番大切なことです。

密にコミュニケーションをとって信頼関係を築いていくことができるとよいでしょう。保護者の不満を減らすことは、保育士にとっても保育のしやすい環境を作ることになります。