希望通りに休みをとるなら?保育士の勤務形態を解説

保育士の仕事はとてもハード。家に帰っても、残っている仕事を片付けなければならず、寝ることが遅い日もしばしばです。

そんな保育士に対して、毎日仕事に追われきちんと休めないというイメージを持っている方は多いでしょう。

実際、東京都が行った東京都保育士実態調査では「休日出勤が多く、体力的に不安がある。」などの意見も出ています。 

休みをもらえるのは嬉しいことですが、せっかくなら休みたい日に休みたいですよね。そこで今回は保育園の保育士の休みの現状や希望通りに休む方法をご紹介します。

保育士は好きなときにお休み出来る?

保育園ではたくさんの行事があります。皆さんが知っている行事以外にも、美術や体育、身体測定や避難訓練など、日常の保育生活のなかでも様々な行事があります。

そういった行事の際に、担当の職員が欠けていると行事が回らないことがあります。

また行事担当でなくても、新任の先生は勉強のために園にいるよう指導されることも。

1人で1クラスを担任していて行事の日に休む場合、ほかの先生に1日を全て任せなければならないので、引き過ぎが必要です。

全ての園で引継ぎがあるとは限りませんが、どの職員も行事の日に休みづらいということは事実です。

保育士が休みたいときの園への連絡方法

休みを取るのであれば、周りの保育士の方の迷惑にならないように気を付けましょう。

有給休暇の取り方のコツとしては、有給休暇を取りやすい状況を作ることです。行事や忙しくなる時期は年間のスケジュールとして、あらかじめ分かっているはず。 

スケジュールが分かっているのであれば、休みが取れそうな期間に目星をつけます。

そして、その休みが取れそうな期間内で休みたい日を決め、なるべく早く周囲に知らせましょう。

周知させることで、他の保育士の方も予定が立てやすくなり、有給休暇希望日が被る可能性を回避できます。

うまくいけば連休をゲットすることも夢ではないです。ただし、アピールしすぎは逆効果なので注意。

体調不良の場合は早めに連絡を

ほかには体調不良や、緊急の要件が出来て休まざるを得ないなどの理由で休んで、有給休暇扱いとして処理することも可能です。

この場合はなるべく早く、職場に連絡をして休む旨を伝えましょう。後日出勤時に上司の方と話して、有給休暇扱いとして処理してもらうよう頼んでください。

ただ、突発的な休みが多いと、職場内で不信がられるので注意です。

保育士に休みがない場合の対処法

保育士の休みは勤務形態によって変わります。勤務形態は大きく分けて2種類あります。

1つは完全週休2日制という一般的な休みの取り方です。これは、年間を通して毎週2日は必ず休めるということです。

認可保育園では曜日が固定の場合がほとんどです。また、シフト制などの場合はほかの保育士の方の休みと調整しながら休みを取る場合があります。

2つ目は週休2日制という休みの取り方です。これは、1か月のうち最低1週は週に2日休みが取れるということです。

裏を返すと、他の週は週休1日で9連勤という可能性があります。

週休2日制と決まっていても休みが取れないと嘆く保育士の声があります。ですが、休みは労働基準法で定められています。

働いている保育園の休暇の状況を確認し、不審な点があれば専門の公的機関に連絡、相談すべきです。

休みがちな保育士への対処法

もちろん体調が悪いという理由で休むことはあると思いますが、精神的な理由から欠勤することも多いのが保育士の仕事です。

ハードな仕事で肉体的にボロボロ、女社会である保育園で揉まれることで精神的にボロボロ、といったさまざまな理由から家を出られずにいる新人保育士は多いです。

なんとかして出勤してもらいたいですが、無理強いしても逆効果。

精神的な問題には注意

精神的な問題で休みがちな保育士にはまず話を聞きましょう。辛さの原因を本人も理解できていないことがよくあります。

そんな時に話すことで自分でも理解し、解決へと進むことがあります。もちろん話を聞いてあげた保育士も、辛さをフォローする行動を起こしましょう。

新人保育士は休みが続けることで保育園に行きづらくなっていると思います。まずは受け入れる姿勢が大切です。そして守ってあげてください。

まとめ

ハードワークで休むことも容易でない保育士の状況は、少しでも改善させるべきだと考えます。

保育士が少ないと言われている今、給料を上げるというニュースが飛び交っていますが、休みなどの細かい対応も必要ではないでしょうか?

また、ほかの保育士が一番その園の内情を知っていることと思います。1人で悩まず同僚の保育士を誘うなどして、公的な機関に相談に行くこともおすすめ。

我慢せずおかしいと思ったら誰にでもいいので相談する姿勢で、保育士を取り巻く現状を切り抜けましょう!