保育士が教える!子供のトイレトレーニングのやり方

トイレトレーニング…それは子どもの成長に欠かせない重要なステップの一つです。

しかし、ちゃんとした方法を知っておかなければ、子どもに消えないトラウマを植え付けてしまったり、子どもとの関係性が悪くなってしまう危険だってあるのです。

今回はそんな危険を回避して、子どもと親とが一緒になって頑張る為のトイレトレーニングの方法を紹介していきます。

トレーニングパンツは履かせない

トイレトレーニングとなると、トイレトレーニング用のパンツを買い求めてすぐに履かせえる親が増えていますが、それは間違いです。

子どもはトイレトレーニングをする過程で、おしっこでパンツやズボンが濡れてしまう不快感が何よりも脳に深く刻まれ、回避したいと思うようになります。

ですから敢えて普通のズボンとパンツを履かせて不快感を感じるようにしておく事が重要です。

濡れて風邪を引かないように、トイレトレーニングは子どもをずっと見てあげられる期間、又は夏などの時期を選ぶ事をお勧めします。

一定のリズムでトイレに連れて行く

まずは子どもの身体に決まった時間でおしっこをする癖を染みつかせる事から始めます。

その為に、おむつを付けている時期から2時間に一度ほどの頻度でトイレに連れて行くようにしましょう。

この時は座らせて、おしっこが出たら褒める程度でそこまで厳しくおしっこをさせる必要はありません。

あくまでも、トイレを一定の時間で行く癖をつける為の第一段階なので、二時間と決めたら必ず二時間おきに連れて行くようにしましょう。

何分おきにおしっこが出ているか確認する

一定の時間でトイレに連れていき始めたら、同時におむつが何分おきに濡れているのかをチェックしてください。

そうする事で、大体何分でおしっこが出ているのかを知る事が出来ます。最初の方はまだおしっこを溜める力もないので、短い子では10分おきにおしっこが出ている場合も珍しくはありません。

そんな短い間隔でも異常だと思う必要はありませんから安心してくださいね。

座る癖を付けさせる

大体のおしっこの間隔が分かったら、今度はおむつが濡れる前に10分おきなら10分おきに子どもをトイレに連れて行くようにしましょう。

そうすることで、便器の中におしっこを出させる事を覚えさせるのです。

段々と、おむつが濡れない感覚やおしっこは便器に出すのだという認識が生まれて、おしっこを溜めようと自分の中で努力をし始めるようになります。

失敗しても怒らない

我慢を始めて間もない事、まだまだ間隔がまばらである事で失敗しても、絶対に起こってはいけません。

子どもだって一生懸命努力をしているのですから、次また頑張ろう!と思えるように、濡らして気持ち悪かった気持ちを受容した上でフォローを入れるようにしましょう。

一生懸命頑張っているのに怒られることで子どもはストレスを抱え、親子関係にも支障を出す場合があります。

失敗するもの、仕方ないもの、と大らかな気持ちでトレーニングに臨みましょう。

おしっこを便器で出せたら褒める

子どもが便器の中で少量でもおしっこを出せたら、とにかく褒める事が大切です。

こうする事で、子どもは自然と便器の中におしっこをする事が正解なのだと認識し、便器の中におしっこをする為に努力を始めます。

また、褒められて嬉しいからまた頑張ろうとやる気にも繋がるので、必ず褒めてあげるようにしてくださいね。

トイレトレーニングで必要なのは、怒る事ではなく、褒めて伸ばす事です!

個人差があるとしっかり親側が認識しておく

子どものトイレトレーニングのタイミングも進度も出来るようになるタイミングも、全て個人差があります。

一番早い子では2歳になってすぐにトイレトレーニングが成功する子もいますが、苦手な子は3歳半ばまでかかる事だってあります。

ですから他の子と比べて焦るのではなく、我が子の必死の努力を誉めて認める事を忘れないでくださいね。

一度トレーニングを始めたらなるべくおむつには戻さない

一度トイレトレーニングを始めておむつからパンツに変え、濡らさないように努力をしている子どもは、もう前のようにおむつの中におしっこをする事に抵抗を持つようになっています。

眠る時のように長時間トイレに行けない状況の場合はしょうがありませんが、トイレトレーニングをしている際には、この抵抗感をなくさない為にもおむつに戻さずにこまめにトイレに連れて行くようにしましょう。