保育士だって一人の親!保育のプロが抱きがちな子育ての悩み

「保育士だから子育てに悩む事なんてないよね」などと周りから思われがちですが、保育のプロだからこそ人知れず悩んでいる事も沢山あるのです。今回は、保育士だからこそ抱いてしまう、人には言えない子育ての悩みをご紹介します。

発達の遅れが分かってしまう

保育士は、最近ようやく対応が重要視されるようになってきた、発達の遅れがある子への対処法や知識をしっかり学びます。しかしそれを学ぶ事で、我が子に発達の遅れがあるのではないかと心配になったり、発達の遅れがある事を早々に気付いてしまうことがあるのです。

発達が遅れたらこの先どんな対応をするのか、どんな支援が必要なのか、全てを分かっているからこそ踏み出せず、抱え込んでしまっている保育士のお母さんが多くいます。

周りの子と比べてしまう

「我が子はのんびりすくすく育ってくれれば良い」と産まれるまでは思っていても、実際に子育てが始まれば、どうしても自分の園での担当児達と発達を比べてしまうのです。

「早熟な子はもうこの時にはこれが出来ていたのに、うちの子は出来ない…」とショックを受け、自分をダメな母親だと責めてしまいノイローゼになる保育士ママが後を絶ちません。

担任の保育士の裏を読んでしまう

保育士は保護者対応も仕事の内で、様々な方法や喋り方で保護者からのクレームを未然に防げるよう努力をしています。それ故に、保育士がオブラートに包んだ言い方の真意に気付いてしまい、関係が上手く作れない事が多いのです。

裏側の苦労を知っているからこそ、遠回しに保育士から要求されている事に気付いてしまったり、保育士に嫌われているのではなどと余計に考え込んでしまいます。

プロだから失敗が許されない

保育士イコール子育てのプロと考えられているので、周りからは○○さんの子育ては完璧!と言われます。そのプレッシャーから子育てに悩み、自分の掲げてきた保育観が正しいのか自信がなくなり、ノイローゼに陥ってしまう事も。

保育士だって園を出れば、子育てに悩む一人の親なのです。過大な評価はやめてあげてくださいね。

我が子が問題を起こすと文句を倍言われる

言葉が出てこない内は、物の取り合いや引っかき合い、噛み付きが多発する時期。子どもがそういった怪我をした場合、何故そうなったのか原因を保育士から保護者に説明するのですが、喧嘩の相手になった子どもの保護者が保育士であった場合、「子育てのプロの筈なのに何故きちんと躾が出来ていないの?」と責められてしまいます。

無理矢理相談される

無理矢理子育て相談を押し付けられる保育士ママもいます。我が子の事で手一杯な上に、職業柄下手な事を言うとトラブルになる事を知っている故に回答に困り、ママ友にも保育士として接することになってしまうのです。

子育てに悩んでいるのは一緒なので、どうか勤務外の時には保育士としてではなく、一人の新米ママ友として接してあげてください。

保育士から警戒されてしまう

保育士ママが子どもを預けている保育園では、保育士である事が必ず知られており、同業故に細かい所まで気付かれてしまうので、担任保育士はかなり気を遣って対応します。

その為なかなか深い付き合いまで発展せず、保育士ママと担任保育士で上手く関係が作れない事は多いようです。保育士ママは、遠慮せずにどんどん担任保育士に歩み寄って甘えましょう。近寄ってくれる方が、担任保育士としても気が楽です。

周りから助けてもらえない

「保育士だから子育てで困る事なんてないだろう」などといったママ友からの偏見があったり、あまり深く関わるとトラブルの元になるからと担任保育士から距離を置かれてしまったりと、孤立してしまう保育士ママが多いです。

保育士ママだって皆と同じで不安ですし、保育園の担当児と同じように扱えば子育てなんて簡単という訳ではありません。どうか歩み寄って、アドバイスをしてあげてくださいね。