2歳児の言葉の発達・理解について:話すのが楽しくなる時期

2歳児は、驚くほど言葉を吸収し、覚えて理解します。

「言葉の爆発期」等と呼ばれたりもします。

1歳頃「ママ」「ワンワン」と1語だけで話していたのに、1年も過ぎると「ママだっこ」「ワンワンきた」「ママ こっちきて」等と2語文から3語文が話せる子も増えてきて、会話が成立します。

ママや友だちとお店やさんごっこや、お母さんごっこ等を楽しむことができ、色々なごっこ遊び等によっても言葉はどんどん発達することでしょう。

相手の目を見て「聞く、話す」が出来るようになり、どんどん話せるようになる時期なのです。

第一反抗期もはじまり、「いや」「じぶんで」等も連発するのもこの頃です。

2歳時の言葉の理解について

言葉の遅い子でも、2歳になる頃は親の言葉を良く理解するようになります。2語文、3語文を話し、200語程の言葉を理解できています。

ごっこ遊びの中で、自分が体験した事を言葉と動作で、表現できるようにもなってきます。

名前や年齢等の簡単な質問に答えたり、「おはよう」「おやすみなさい」と挨拶も出来るようになります。

自分の身体の色々な部分の名前も理解し、「あたま イタイ」等と思いを伝える事も出来るようになってきます。

2歳半ごろの言葉の理解

絵本やお話が大好きで、夢中になって聞いています。

ママや周囲の人にもどんどん話しかけるようになり、おもちゃを持ってお話しながら1人遊びも、出来るようになります。

この頃は約400語の言葉を理解し、言葉をつなげて会話を楽しむことができます。

こうして3歳になるまでの半年間で、約800語まで言葉を理解していきます。大人の口真似をしてごっこ遊びをしたり、会話の中で使ったりもします。

特にママの口真似は得意で、パパに向かってママが言うように話したりして、驚かされる事も。

2歳で言葉が出ない場合の原因と対処法

2歳を過ぎても言葉がなかなか出てこない事は、親にとっては深刻な悩みです。その原因は、個人差だけでなく、他にも様々な要因があります。

それぞれ得手不得手があるように表現が苦手な場合、言葉を覚えていても表現の仕方がわからなくて言葉が出ない事もあります。

言葉を話すためにはたくさんの言葉の理解が必要ですが、知っている言葉が少ない場合や、テレビやDVD等長時間一方通行で見ている場合も、言葉が遅くなります。

これらは適切な対処をしていくうちに、解消することが可能です。

子どもとゆったりと過ごしながら、暑い日には「あついね」ご飯を食べながら「おいしいね」等とたくさん話しかけ、楽しくコミュニケーションをとり、過ごすうちに言葉に興味を持ち、どんどん理解していくのです。

それ以外には中耳炎等の耳の病気のため聞こえが悪くなっている場合や、発達障害等、脳機能が原因ということもあります。

よく観察し、不安があれば医療機関等へ早く行く事も大事です。

言葉の教え方

2歳にもなると、ずいぶんと言葉を理解するようになってきますが、言葉はたくさんインプットされていないと話す事はできません。

言葉を教えると言っても、この時期は、実際の物を見せながら、一緒に繰り返す方が理解はしやすくなります。

お散歩中に興味を示したものや、好きな食べ物等、子どもにとっても言葉を楽しく覚えていくチャンスです。

いつも身近にいる大人がたくさん話しかけてあげたり、絵本の読み聞かせ等をして、言葉をどんどん聞かせてあげる事が大切です。

楽しく言葉を覚えて理解していく事が、言葉をたくさん話すようになる近道となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。2歳児は言葉が飛躍的に増えて、会話が成立するようになってきます。

2語文が話せるようになって、積極的に話すようになり、ますます理解する言葉が増えていきます。

2歳になったばかりの頃、約200語の言葉を理解していますが、1年で約800語まで増えていきます。覚える言葉が増え、話す事も上手になります。

この時期にはコミュニケーションがとても大切です。たくさん話しかけてお互いに会話を楽しみ、遊びを通じて、言葉を育んでいきましょう。