保育士資格をとる方法:通信教育でも可!

保育士を目指す上で、どうしても避けられない資格の取得。パートタイムで保育所に勤務していたり、ショッピングセンター内の子ども預かりサービスで勤務している場合、保育士免許の有無で時給が変わることもあります。

子ども相手の仕事をしていくのであれば、やはり保育士の資格を取得するのがベター。今回は、資格の取得方法にどのようなものがあるかご紹介します。

保育士の資格とは

保育士とは、保育所・児童館・学童保育・児童養護施設などの児童福祉施設で、保護者に代わって子どもの保育をする厚生労働省管轄の子育ての専門家のことをいい、児童福祉法に基づいて保育をします。

保育所は幼稚園・小学校等の学校とは異なり児童福祉施設であるため、先生とは呼ばれるものの本来は福祉の従事者です。

両親の就業・保護者の病気・逮捕など、様々な原因によって日中家庭で保育することが難しい子どもたちを、保護者の代わりに養育することが目的であり、対象は0歳から就学前の児童となります。

幼稚園教諭の免許とは違い、指定養成施設として定められた学校で学ばなくても、受験資格を満たし試験に合格すれば資格を得ることができるため、比較的とりやすい資格です。

一番スタンダード!大学卒業

一番資格が取りやすいといっても過言ではないのは、大学を卒業すること。近年卒業するだけで資格が取得できる学校も増えてきているので、学歴を重ねつつ資格も取るという意味では一番おすすめです。

ただし、国家資格を取るためのカリキュラムをすべて受講しなくてはいけないので、学校生活自体は割とハードなものになります。

通常の座学のほか、ピアノや声楽、運動にかかわる科目も多いので、おしゃれなキャンパスライフとは少しかけ離れているかもしれません。

早く働きたい人におすすめ!短大卒業

大学に4年間通うことに、金銭面・時間などが原因で抵抗がある方には、短期大学での資格取得がおすすめです。大学の半分の期間通うだけで資格が取得できるので、早めに現場に出ることができます。

一刻も早く現場に出て子どもたちと関わりたい気持ちがあったり、早めに経験を積んで長く保育の現場で勤めていきたいと思っている方は、是非短大への進学を検討してみてください。

授業の内容は4年制大学とほぼ変わらず、実習やピアノ、歌の授業もあるため、ハードな学生生活への覚悟が必要です。

いろいろな資格を一度に!専門学校

金銭面に余裕があれば、特におすすめなのが3年制の専門学校。2年制の短大では、保育士もしくは幼稚園教諭いずれかの資格を選択して取得を目指すところがほとんどですが、3年間通うことによりどちらの免許も取得することができます。

その他に社会主事任用資格やレクリエーション・インストラクター等、福祉の部門でも活躍できる資格が同時にとれ、卒業後に進路変更することができるメリットも。

大学よりも早く現場で経験を積むことができる上、3年かけてしっかりとマナーや現場での態度などを学べるため、短大卒の保育士よりも現場にうまく馴染めるという利点もあります。

ただ3年間の割に学費は高めのところが多いので、複数校の資料を見ながら検討していくと良いでしょう。

自分のペースで!通信教育

有名な通信教育の会社でももちろん取得できますが、それだけではなく大学や専門学校が行っている通信教育もおすすめです。

年に2度ほど、試験を受けるために近くの校舎に行かなければなりませんが、実際に試験を受けてみることで国家試験の緊張感を味わうことができますし、その場で共に保育士を目指す友人ができる可能性もあります。

ただ、通信教育で保育士免許を取得できるのは全体の3割程度だというデータもあるので、自分できちんと勉強を続け、もし不合格でも諦めずに資格取得まで頑張れる強い気持ちがないと、教材代が無駄になってしまうこともあるのでご注意ください。

まとめ

学校に通わないと取得できないというイメージが強い保育士免許ですが、在宅でも努力次第で取得は可能です。金銭面や時間の余裕などを踏まえ、どのように資格取得を目指すか決めていくといいでしょう。

どの方法で取得を目指すとしても、一ヶ所だけ見学や資料請求をして決めてしまうのではなく、いくつか候補を挙げ実際に足を運んだり、お試し教材や資料を何社分か集めたりするなど、本当に自分に合っているのか見極めることが大切です。