保育士の仕事で大変なことは?:「子供と遊んでる」だけじゃない!

「保育士って楽だよね。子どもと遊んでいるだけでいいから。」そんな風に思っている方はこの世の中にまだまだたくさんいます。決して楽ではありません。では、どこがどのように大変なのでしょうか。

具体的にどんなことが大変なのかまとめてみました。

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子ども・保護者と関わる

一種の接客業と言っていいほど、様々な人たちと関わっていきます。子どもたちはもちろん、保護者やその子どもの親族、近隣住民の方、実習生数か月働いただけでも、たくさんの人々と出会います。

避難訓練や、行事のために両親以外の親族の顔をおぼえたり、お散歩に出たときにいつもあう近隣の方にあいさつをしたり、関わり方一つでその園のイメージや子どもたちの印象が変わってきてしまいます。

何かあったとき、助けてもらえるように、またスムーズに解決できるように、危険回避の面でも保育士は常に周りを気にかけていなければなりません。子どもの変化に気づいたとき要因に気づくためにも、周りの人ときちんと関わっていくことが大切です。

書類やおたより、毎日の記録

各園や自治体などにより違いがあるかもしれませんが、子どもたち個人の成長や変化を書いていく個人票・年間計画・行事計画・クラスだより・月案・週案・日誌・連絡帳・引継ぎノート・日直日誌など、毎日書かないものもありますが、このような書類を空いた時間に書き終え提出しなければなりません。

また、プライバシーの問題から持ち出し禁止のため、全て園内で作業しなければなりません。監査などもありますから、きちんと丁寧に記載していなければなりませんし、年長児に関しては小学校入学を控えていますから、学校側に提出する書類などもあります。

乳児は複数担任のため、手分けして製作が可能ですが、幼児の一人担任の場合は春は特に量が多いため、かなり忙しくなります。

活動の準備

保育園は保育の場ですが、いろいろな経験を子どもたちにさせてあげるためにも、製作や行事・手作りおもちゃなどいろいろなものを作って準備をします。子どもたちと工作をするならば、見本を作り、難しいところは手を付けて置き、子どもたちが作業しやすいようにしておきますし、行事の前には職員総出で準備をします。

小さな乳児の子どもたちのために、発達に合わせたおもちゃを作ったりと、多くの技術が求められます。物も壊れたりしますから、直さなければなりません。活動する前に物を運んだり動かしたり、あらゆる準備という準備を行います。

手先を使う細かい作業から、重い荷物を運ぶ引っ越し屋同等の作業もありますし、園によっては畑を耕し食物を育てたり、生き物のお世話まですることもあります。ここまで多彩な内容をこなす職業は、同業なもの以外ないかもしれませんね。

掃除

乳児から幼児まで、またたくさんの大人が出入りします。小さな乳児たちもいるため、掃除は徹底的に毎日隅々まで行いますが、ウイルス性の病気が発症すると一気に広がってしまいます。

それをいかに最小限で終わらせるか、またそれ以上はやらないように、ドアノブや床を一定時間置きに除菌用具で拭いたり、トイレも隅々まで雑巾がけしたりと細かく行います。ざっくり分けても最低朝・昼・夕と3回掃除をしている園がほとんどです。

もちろん、自分のクラスは自分で掃除しますが、その他共同で使用する場所などは、職員の当番制で行うことがほとんどです。

まとめ

大まかですが、4つの大変なことをご紹介しました。保育士は家庭内の母親のように保育園のあらゆることを行います。ある程度勤務していると実習指導員にもなります。実習生の記録や日案、技術の指導なども加わってきます。

当たり前のことですが、全てはお預かりしている子どもたちのため、また未来の保育士のためです。また、自分自身の体調管理も重要です。大好きな先生が体調を崩し元気がなければ、子どもたちも心配してしまいます。

どれも大変には変わりはないのですが、ぜひ乗り切って楽しい保育士ライフを送ってください。